葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ

葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ
葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ基本情報

ベネチアから西に約1時間のところにヴィチェンツァがあります。街から少し離れた箇所に、元々狩猟だった塔の建物があります。ここは昔ベネチア貴族が所有者だったことにちなみ、アグリの名称がつけれらました。
ヴィチェンツァのアグリツーリズモの敷地内にはオーガニックに拘った野菜とヤギ・ニワトリ・豚・アヒルなど可愛らしい動物たちが飼われています。レストランで使用される野菜はほぼ敷地内にある農園から摘んだ新鮮お野菜です。 アグリは葡萄畑に囲まれており、この土地ならではのワイナリーへとご案内致します。 アグリでの夕食時には是非、この土地ならではのワインと一緒に召し上がってみてはいかがでしょうか。

  • 期間: 2泊3日
  • 場所: イタリア/ ヴィチェンツァ

世界遺産の街 ヴィチェンツァ

大建築家の名をとったパッラーディオ通りから、バジリカのあるシニョーリ広場やキエリカーティ絵画館、オリンピコ劇場のあるマッテオッティ広場までの約500メートルには見どころがいっぱいです。
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バジリカ 開場:火−日 9:00−17:00(7月1日〜8月31日は9:00−19:00)月曜休場
町の中心シニョーリ広場に堂々とそびえ立つのがバジリカ。ヴィチェンツァのシンボルともなっており、白亜の飾り窓縁と列柱が美しい、パッラ−ディオが手がけた最初の建物です。本来は15世紀半ばに議会所として築かれたものを後にパッラ−ディオにより改築され、政治経済の基点として使われてきましたが、現在では美術展や写真展などの展示に利用されています。銅製の船底型の屋根は第二次世界大戦の空襲によって破損した為、張り替えられたものです。右手階段前にあるパッラ−ディオ広場には設計図を片手に思案する天才建築家の彫像があります。

今でも上演されているオリンピコ劇場

ツタのからまる庭に優雅な彫像が並ぶこの劇場は、その完成を見届けることなく世を去ったパッラ−ディオの遺作ともいえる建物で、彼の遺志を継いだ弟子のヴィンチェンツォ・スカモッツィ (1552-1616)によって完成、1585年のソフォクレスの古典悲劇"オイデプス王"上演によってこけら落としがされました。屋内劇場でありながら、天井に本物そっくりの空の効果を施している為あたかも古代ローマの野外劇場にいるような不思議な雰囲気が漂っています。木造の階段兼客席、舞台装置は漆くい装飾のだまし絵で石造のように見せかけられており、古代テーベの町並みを描いた舞台は遠近法を駆使して実際よりもさらに奥行きがあるように計算されています。この臨場感あふれる舞台を使って今日でも演奏会や劇が上演されています。

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ヴィチェンツァ街中散策

貴金属ではイタリアでもトップ1,2といわれるヴィチェンツァは特に女性には喜ばれる町。イタリアの他の都市よりお店の営業時間が少し短めですので要注意。 (ほとんどのお店が9:00-12:30/15:30-19:30)
こちらのメーカーはミスイタリアのティアラを造っています。これは正真正銘本物です。
イタリアジュエリーだから高いと思われがちですが・・・・リーズナブルな金額のものもあります。ヴィチェンツァならではです。
例えば、小さなダイアモンドでもオシャレなデザイン・・・目安で900ユーロ程(約12万円) ダイアモンドなど高価なものだけでなく、カジュアルなジュエリーもあります。35ユーロのものなど・・・
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右下にあるジュエリーは50ユーロ程度のお手頃価格。
ジュエリーショップはヴィツェンツァの街には数多くあります。ジュエリーショップ巡りの旅で自分ご褒美に おひとついかがでしょうか。
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ヴィチェンツァの名物料理はバッカラ・アラ・ヴィチェンティーナ。干しダラをミルク、オリーブオイル、グラナチーズ、 にんにく等で煮込んだもので、ポレンタが添えられます。スパゲッティを太くしたような手打ちパスタ、ビゴリを使ったビゴリ・アッラナトラはアヒルのミートソースがけで美味しい一品です。地ワインのブレガンツァ、コッリ・ベリチガンベッラーラと本場のグラッパ酒で美味しいものがより満喫できます。
ヴィチェンツァの街にある1階はデリのお店。美味しそうな惣菜がズラリ!チーズも量り売りで切ってくれます。 このお店に地下はレストランとなっており、ご覧のように一部ガラスになっている床には遺跡がご覧いただけます。 ここには日本でいう日替わりメニューのランチ定食があり25ユーロ前後。ワインと遺跡に囲まれた珍しいレストランでのランチはせっかくなのでセレクトしたワイン又はグラッパで食事で優雅なひとときはいかがでしょうか。

葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ
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 パッラーディオのヴィラ アルメリコ ロトンダ <世界遺産>

こちらも世界遺産の1つ
建築家アンドレーア・パッラーディオと彼の弟子ヴィチェンツォ・スカモッツィの手によるもの。
パッラーディオはイタリアの偉大な建築家のひとりで、彼の作品が多く残るヴィチェンツァは「パッラーディオの街」と呼ばれています。
パッラーディオは世界的にも有名な建築家となり、 パッラーディアン様式が17〜18世紀になってヨーロッパ・アメリカの各地に広がり、
西洋諸国の町並みや田園風景を大きく変えたからである。
イギリスのカントリーハウスや、アメリカのホワイトハウスなどは、パッラーディオがいなければ存在していなかったらしい。

葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ 正面にイオニア式の列柱が6本と三角のペディメントのある壮大な玄関が、正方形の建物のすべての面に取り付けられ、四方どこから見ても、
まったく同じつくりをしています。通常は庭の部分からの見学となり、フレスコ画で装飾された内部見学は春〜秋の水曜日のみ。
(もっとも、パッラーディオはこのヴィラを、依頼者の瞑想の為に作ったといわれており、本当は真っ白い壁のままで残しておきたかったらしい。)
ヴィラ・ラ・ロトンダから徒歩約5分のところには、ヴェネツィア派の画家ティエポロ親子G.B & G.D. Tiepoloのフレスコ画が美しいヴィラ・アイ・ナーニVilla ai Naniがある。パッラーディオの設計ではないが、ここでは1700年代の優雅な貴族の暮らしぶりがうかがえる。

元狩猟用だった建物のアグリツーリズモ

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当施設の建物は1400年代以降、ヴェネツィア貴族や司教の住処となってきましたが、その起源は狭間のある古い狩猟用の塔にさかのぼります。
狩猟(今日でも獲物を狙い撃ちしていた銃眼を見ることができる)の為のみならず、戦争の際には敵から身を守る為に、その塔はギリシャ系ヴェネツィア貴族のパパドポリ家によって建てられました。
ヴェネツィア共和国は戦時中の領土防衛拠点として、峡間のある塔を所有者から取り上げることが多かった為、当時の所有者達は当然これに反発しました。所有者達はヴェネツィア共和国から塔を取り上げられることを避けるために、塔の上に屋根や鳩舎を造り、塔が戦争の為に使うことはできないようにして、狩猟の塔として使い続けたのです。これが今でも建物の一部になった塔を見ることができる理由で、塔に屋根が後からつけ加えられたからなのです。

1800年代になるとオリジナル部分の塔に母屋の部分がつけ加えられました。狩猟時代当時の壁や暖炉、スイートの部屋には鳥獣に向かって撃っていた銃眼などが今日でも見ることができます。母屋ができた頃から建物は貴族の夏の居住地となり、次第に建物の周りに馬小屋、わらの格納庫、パンを焼くための釜戸、馬小屋、馬車、井戸などが整備され、真のアグリ農場となっていきました。

近年、建築時の状態が完全に保存できるような方法、つまりヴィラの歴史を正確に伝えることができるように、すべてが修復されました。その成果によって、様々な時代に及ぶ数々の建築過程をお客様は今日でも見ることができるのです。
葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ
葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ
葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ
ヴィラはパッラーディオ時代の雰囲気や記憶を感じさせることができ、ベリチ丘陵で最も印象的なエリアに位置しています。
宿泊ゲストは宿泊、お食事、農産物の販売、リクレーション、どこまでも続くパダナ平野の素晴らしいパノラマが望める自然の中でのウォーキングなど
イタリアの田舎ならではの滞在を楽しんでいただけることでしょう。
芝生やオークや栗の木の林が13ヘクタールの土地に広がり、ここでは様々な農作物を懇親込めながら育てています。ブドウ畑、オリーブ畑、穀物や野菜、果物を手掛けるとともに、ウサギ、豚、ほろほろ鳥、ガチョウ、アヒル、ヤギといった動物たちを育てています。
これによって、細心の注意を払って作った新鮮な美味しい食材が食卓に並ぶことができるのです。
葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ
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狩猟の塔だったアグリツーリズモのお部屋は・・・

各お部屋は広めでイタリアは家族で旅行することが多いためダブル+シングルベッド又は ベビーベッドが用意できるお部屋など快適な
スペースですが、全室シャワーオンリーとなります。 また、エレベーターはなく階段となります。 
ベッドはツインにできるお部屋もございます。 全室、タオルやドライヤー、シャンプーのご用意はあります。
日本人の髪質とは違いますのでシャンプー類は日本から持参されることお薦め致します。
葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ
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アグリから行くワイナリーツアー
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アグリ滞在中、さまざまなワイナリーが近郊にあります。
そのうちの1軒、こちらはとても歴史深いワイナリーでとても古い建物なだけに、自然のクーラーとも言える温度調整が夏でも涼しいため、ワインを
寝かすには丁度いいセラーになっています。
こちらで造っているワインは別室で試飲をさせてくれます。 気に入ったワインは勿論購入することができます。
この地域ならではのワインは地元の人たちにも人気でマイボトルを抱えて買いにやってきます。 私も白ワインを1本購入! なんと6ユーロ!
葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ 葡萄畑に囲まれたオーガニック野菜と小さな動物たちが住むアグリツーリズモ
木々に囲まれた自然の中にあるアグリツーリズモでのんびり過ごし、自家菜園の摘みたて野菜の料理を堪能しながら、ワイナリーを訪問するなど。。。こんな贅沢な気分になれるイタリア旅行はいかがでしょうか。 きっと忙しい日々の生活から静かな生活へ・・・心がリセットされることでしょう。

ヴィツェンツァのプチ田舎 元狩猟の塔だったアグリツーリズモに泊まる2泊3日

1日目 ヴィチェンツァ駅到着。  
日本語ガイドとお車にてヴィチェンツァ市内へ  
「世界遺産」ヴィチェンツァ街歩き&ランチへご案内 (ガイド4時間チャーター)  
お車にて「世界遺産」有名建築家パッラーディオのヴィラ アルメリコ ロトンダ観光
 (約10分程・入場料5ユーロ))後、 プチ田舎のアグリツーリズモへ送迎
 (片道約30分)
アグリツーリズモ内レストランにてディナー
2日目 アグリツーリズモにて朝食  
日本語ガイドとお車にてワナリーへご案内 (4時間ツアー)  
ワイナリー見学&テイスティング!  
* テイスティング代は各自払いとなります。

アグリツーリズモへ送迎  
午後はゆっくりアグリでお過ごしください。  
3日目 アグリツーリズモにて朝食  
お車にてヴィチェンツァ駅へ送迎  (片道約30分)

★列車にてパドヴァ・マントヴァ・ヴェローナ・ヴェネチアなどお薦めです! ご希望で手配致します。

2泊3日に含まれるもの

1. ヴィチェンツァ駅よりアグリへ往復送迎 & ワイナリー訪問時のお車
2. 日本人ガイドによるヴィチェンツァ観光&ワイナリーツアー
3. アグリツーリズモ宿泊 2泊 (シャワーオンリー)
4. 朝食2回・ランチ0回・夕食1回

★料金適用期間: 2019年04月01日〜2019年10月31日 <2泊3日>2名様以上となります

  2名様1室ご利用: おひとり様 ¥69,000
  (ダブルベッドのお部屋が多いためツインは早めのご予約をお願い致します)

 ★ 航空券は含まれておりませんので、ご依頼の際は気軽にご相談下さい。
   その他、オーダーメイドプラン・列車チケット・その他の都市との組み合わせなどツアーコーディネート致します。

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